top of page
  • 青山竹延

気まぐれ健康日記

更新日:2019年3月26日

つらい花粉症をどう和らげるか?



はじめにまとめから


1,働きすぎる免疫たちにブレーキをかける

  ・食物繊維とビフィズス菌を摂取する。


2,自律神経を整える

  ・疲れたカラダを癒す:やすむ

  ・ハーブやサプリメントの活用


3,目や鼻の粘膜を守る

  ・水を飲む

  ・ビタミン・ミネラルの摂取

  ・タンパク質の摂取

  ・活性酸素除去





1、働きすぎの免疫たちにブレーキをかける

  

  花粉が目や鼻に入ってくると、免疫細胞は花粉を追い出そうと

  鼻や目の粘膜に炎症を起こし鼻水や涙を流させます。


  頑張って働くこの免疫細胞の名前は「Th2細胞」


  「Th2細胞」は、「Bリンパ球」に抗原(花粉)を攻撃し

  組織に炎症を起こさせるように司令を出し続けています。


  Th2細胞の頑張り過ぎを抑えるのは

  「抑制系T細胞」と「Th1細胞」


  「抑制系T細胞」は名前の通り頑張りすぎるT細胞を抑制します。

  

  「Th1細胞」はTh2細胞が増えると減り、Th2が減ると増える

  といったバランスを取っています


  「Th1」、「Th2」、がうまく数のバランスをとり「抑制系T細胞」

が働き出す為には、腸内細菌を整えると良いようです。


  ちなみに便秘になると花粉症の症状が悪化することがあります。

 

  腸内細菌を整える方法は、みなさんご存知の

   ・食物繊維を食べて腸内をキレイにすること。

   ・ビフィズス菌などで腸内を整えること。

   ・などです。


   腸内には合成着色料や食品添加物などが入って来ますが

   不溶性食物繊維が腸内の不要物を吸着して外に出してくれます。




2,自律神経を整える

  

  自律神経の中でも花粉症で注目すべきは副交感神経です。

  

  副交感神経はダメージを追ったカラダを修復しようとがんばります。

  免疫細胞さんたちが働きやすい環境を整えるので、

  アレルギー反応も増加しやすくなります。

  

  春先は冬を乗り切ったカラダが暖かい気候への変化のため、

  自律神経が揺らぎ、調子が狂いやすい時期です。


  寒い日や暖かい日が交互にやって来たり、

  一日の中でも寒暖差が大きかったりする時期です。

  

  疲れが溜まっていたり

  睡眠不足が続いたり

  甘いものを食べたりすると


  副交感神経が働きだして

  

  ダルくなったり

  眠くなったり

  どこかが痛くなったりと

  

  カラダに「休んでくださーい」といったメッセージを送ります。


  「休んでなんかいられるかー!」といった状況かと思いますが

  花粉症のこの時期は、忙しいながらも

  ほんの少し早めの就寝をして

  甘い物やお菓子の食べ過ぎに注意すると良いですね。

  

  でも僕自身も、休んでなんかいられない状況だし、

  深夜まで仕事をして疲れると、何かしら食べてしまう事があります。

  

  イケナイ事をする背徳感が、さらに食べ物を美味しく感じさせますし、

  普段、強くブレーキをかけているだけに食べ始めると

  止まらない衝動に駆られたりします。

  

  次の日に花粉症が悪化したり、胃腸の調子が悪くなったりして

  後悔する事がしばしばありますが、なかなか懲りずにいてしまいます。

  

  自律神経を整える為には、耳にタコかもしてませんが、

   ・まず、生活リズムを整える

   ・バランスの良い食事をする。

   ・ヨガ、瞑想、深呼吸も効果的です。

   深呼吸は僕も実践しますが、ほんの数回でも効果的だと感じます。


  疲れたり、ストレスにさらされたりする事で

  脳(特に前頭葉脳)の血の巡りが悪くなることがありますが

  ハーブやサプリメントが効果を表すことがあります。


  僕はバランスの良い食事が難しい時に

  サプリメントを上手に使いますし、


  生活リズムを整えることが難しい時は

  ほんのちょっと目を閉じて

  カラダと脳を休めて5分くらいぼ~とするだけでも結構休めます。




3,目や鼻の粘膜を守る


  目や鼻の粘膜が弱ったり傷ついたりすると

  花粉に対する感受性が高まります。


  粘膜が乾かないように、水を飲むことをお勧めします。

  実際コップ一杯の水を飲んで5分ほどすると

  少し症状が改善されることもあります。


  カラダが1日に必要な水は一日に1.2~1.5リットルほど

  これを6~8回に分けて飲むと良いです。

  

  1度にたくさんの水を飲んでもカラダに留まってくれないので、

  目安としては2時間ぐらいに1回、コップ一杯の水を飲むと良いです。


  炎症が粘膜を傷つけると症状が悪化する場合があります。

  目や鼻の粘膜保護には水を飲むこと以外に

  

  ・ビタミンA,C,Eの摂取

  ・タンパク質を摂取

  ・必須脂肪酸の摂取

  ・活性酸素を除去

 

  といった事も効果があります。

閲覧数:67回0件のコメント
bottom of page